帰り道。おなかを空かせて歩く夕方

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 眩い夕陽が地平線の上から



  街を染め上げる。そんな時分




帰り道。学校を後に自宅へと、軽い足取りであるく天音
その帰途で見たのは、買い物袋を提げて歩くシャルの後ろ姿




【設定BGM:ジブリ・リラクゼーションピアノ『風の通り道』】
その昔、ネットでは本当は怖いジブリなんていう都市伝説がやたら横行してたっけかな





天音「あ、シャルさーん!」
シャル「あら、天音。おかえりなさい。いま帰り?」
天音「うん。シャルさんはどうしたの?」
シャル「お買いものの帰りよ。帰ったらすぐ晩御飯の準備するからね」
天音「そっか。」
シャル「学校。どうだった?」
天音「楽しかったよ。週末だし放課後少しだけ残ってみんなとお話したんだ」
シャル「へぇ、いいわねぇ」
天音「そしたら話しこんじゃって気が付いたら夕方だったんだ。
   今日は晴れてたから夕陽がすごいまぶしくって、教室がオレンジ色になっちゃった」
シャル「うん、素敵。私にとっては懐かしい青春ね」
天音「アースティアにも学校ってあるの?」
シャル「うーん、お国によるけどね。私の場合はエルンストの教育機関かな。
    勉強をするだけなら私には兄様がいたけど、それでもやっぱり学校は良いものよ」
天音「へぇー、そうなんだ」
シャル「お腹を空かせて帰ってきたの?」
天音「うん、ぺこぺこだよ」
シャル「そうそう。それが子どもってものよ。今のうちにうーんと遊んでおいてね。
     そしてお家でご飯をいっぱい食べてゆっくり過ごして…それが一日よ」    
天音「……そうだね」
シャル「そういえば天音。そろそろアンタも好きな子が出来る頃じゃない?」
天音「え、い、いや、そんなことないよぉ」
シャル「あらあら。放課後ってそういう話をする為の場所でしょ」
天音「僕は男の子なんだからそんなことしないよ!」
シャル「うふふ。そうだったわね。ごめんごめん」
天音「女の子は放課後にそういう話ばっかりしてるの?」
シャル「んー……それは、秘密かな」
天音「えー教えてよー」
シャル「教えません。そういうのって女の子は秘密にしておきたいものなのよ」






部屋の白い壁がオレンジ色になってました。今日もすごしやすい夕方です
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by tuyuri_felnar | 2011-05-20 18:00

漫画やビデオゲームのライティングや小説執筆等を中心に活動してます。


by ななくさ つゆり