それぞれのティータイム。

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   休むひと。休まないひと


   休まないひとを、休ませたいひと








【設定BGM:久石譲『帰らざる日々』】




シャル「適当におやつもってきたけど」
天音「はーい」
駆「おーす。さんきゅ」
シャル「またゲーム?ほどほどにしなさいよ」
駆「だって外はあの調子で雨だしよ。他にやることないし」
シャル「勉強しなさいよ」
駆「後でな」
シャル「そう。じゃあ私も混ぜなさい」
駆「ああ、いいぜ」
天音「ていうかもうコントローラ繋いであるんだ」
駆「お前はメタナイト禁止な」
シャル「何使っても勝つわよ」





ユウキ「……頃合いだな」
アクセル「うん?そういえば良い香りだな。またもやお前のか?」
ユウキ「ああ。これしか趣味がないものでな」
アクセル「結構なことだ。取りたてて何もない俺よりはよっぽどいいさ」
ユウキ「どうだ?それなりの人数分賄えるくらいは用意してあるが…」
アクセル「もらおう。なかなかに良い紅茶のようだ」
レーツェル「私もいただきたい。よろしいかな、ユウキ」
ユウキ「もちろんです。少佐もどうです?」
ゼンガー「む、もらおう」
ユウキ「後は…いくつかボトルに詰めて…」
アクセル「誰かに届けるのか?」
ユウキ「ああ、フィオナに頼まれてな。これでラージを休ませようとのことだ」
アクセル「フ、今日も籠って研究か。どこまでも生真面目な奴だ」
レーツェル「だが、女性に気を遣わせているのはいただけないな」
フィオナ「それ、もしよろしければ本人に言っていただけます?」
レーツェル「やぁ」
フィオナ「こんにちは。…またボケが苦手そうな人達が集まってますね」
ユウキ「来たか。一応用意はしてあるぞ」
フィオナ「ありがとう、ユウキ。うちのラージのせいで迷惑かけちゃってるわね」
ユウキ「気にするな。これが奴の休憩のきっかけになるなら良いことだ。
    茶菓子はあるか?」
フィオナ「うん。ホント、偏食の癖に妙にこだわりがあるんだから。
     野菜もそのままじゃ絶対食べないし。やってられないってのよ」
アクセル「ずいぶん献身的だな。それでも逐次やつの世話を焼けているのだから」
ユウキ「ラージの為にとわざわざそこまで甲斐甲斐しく世話を焼けるのだ。
    普通はそこまでなかなか出来んからな」
フィオナ「やだなぁもう…。真顔でそこまで言われると…まぁ、その通りなんだろうけどね」
レーツェル「実にいい母親になるだろう」
ゼンガー「うむ」
フィオナ「飛躍しすぎですよ。じゃ、ありがとうユウキ」
ユウキ「また必要になったら言ってくれ」
フィオナ「うん。これであの引きこもりの目を覚ましてくるわ。またね」

ゼンガー「…健気だ」
レーツェル「うむ。言葉の裏にある気持ちは実にストレートなものだ」
アクセル「カーラも直情さだけでなくああいうきめ細やかさがほしいな、ユウキ」
ユウキ「何を馬鹿な。あいつにそんな感性があるものか。
    お前こそアルフィミィの今後の為に紅茶の淹れ方でも教えてやろうか?」
アクセル「…あいつにそんなもの無理だろう」





リオ「リョウトくん。お疲れ様。休憩しましょ」
リョウト「「あ、うん。もう少ししてからね」
リオ「御菓子持ってきたわよ。おまんじゅう」
リョウト「ありがとう。でも今は手が離せないから後で…」
リオ「もう、あんまり無理して倒れないようにしてよね」
リョウト「わかってるよ。ありがとう」
リオ「むぅ……リョウトくんもやっぱり結構にぶい」
リョウト「え、なんだって?」
リオ「なんでもないわよ」





カズマ「休憩させてくれぇ」
アカネ「まだだよカズマ!仕事も家事もてんこもりなんだから!」
カズマ「ちぇー…」
ミヒロ「ほら、お兄ちゃん。おやつのチョコレート。キッチンからくすねてきちゃった」
カズマ「お、でかしたミヒロ!こっそり休憩しようぜ」
ミヒロ「うん」
アカネ「どこだいカズマ!隠れてサボってるのはわかってんだよ!」
カズマ「うへぇ、とりあえず場所移すぞ!」
ミヒロ「う、うん」








ところで雨と風が凄いです


駆「外に出してあるもの中に入れるぞ」
天音「あ、自転車出しっぱなしだったよ」
駆「マジでか。ちょっと玄関まで引っ張ってくるか」
シャル「とりあえずプランターは軒下にどかしておいて。それにしても台風来るのかしら」
駆「北上中って天気予報で言ってたろ。うちに直接突っ込んでくるとはおもわねぇけどよ」
シャル「ショウコん家大丈夫かしら。あそこ結構古いお家だし…」
駆「まぁコウタとキサブローさんがいるんだ。
  台風と肩くんで一緒にどんちゃん騒ぎしそうな家庭だから大丈夫だろ」
シャル「だといいけど…」
天音「兄さーん。風が強くなってきたよ~」
駆「窓はもう開けちゃダメな!」
シャル「この家雨漏りしたりしない?」
駆「どうかな。まぁ、大丈夫だとは思うけど。一応洗面器でも用意しておいてだな。
  …コウタんとこより統夜ん家大丈夫かな」
シャル「動ける若い子が4人いるんだからなんとかなるでしょ」
駆「うーん、男1人女3人だからな…。
  カティアはともかくメルアとか台風にビビってテンパったりしてないかな」
天音「一鷹さんとこは大丈夫かな」
駆「あいつはいざとなればグライフ屋敷っていう地球最後の砦が控えているから
  むしろ世界が滅亡しても大丈夫だ」
シャル「そういうもん?」





グライフさんとこは一話で襲撃され最終話で世界中が大統領の魔の手にさらされながらエンディングまでピンピンしてたんですよね…。人間EOTは伊達じゃないな
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by tuyuri_felnar | 2011-05-29 15:00

漫画やビデオゲームのライティングや小説執筆等を中心に活動してます。


by ななくさ つゆり