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夕方のかえりみち

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     みんなで肩を並べて歩く
 

     少し雨にぬれたかえり道


駆とシャル、そして天音。一鷹にアリス、ハルノに悠。

歩きたくないとぶつくさこぼす悠を引っ張りながら
みんなで歩く夕暮れ時







シャル「一鷹の家までどのくらい?」
一鷹「そんなに遠くないッス。」
アリス「ここからなら歩いて行けます。問題ありませんよ」
天音「一人暮らしかぁ。すごいね、一鷹さん」
一鷹「そんなもんでもねぇさ。部屋は散らかってるし、静かだけどそれでたまに寂しくなる」
悠「……」
駆「でも、たまにはそういうのもいいかもしんねぇな。家帰ると静かってのもさ」
ハルノ「それはつまりシャルがやかましいということか」
駆「……。……いやいや」
シャル「あんたらねぇ…。ていうかすぐに否定しなさいよ」




【設定BGM: 耳をすませば より『流れる雲、輝く丘』】
杉村の告白シーンで心に杭を打ち付けてからの雫、聖司くんのニヤニヤシーンというギャップ効果は実に効果的








一鷹「よっと」
駆「段差に上がるの好きだな。雨上がりだからあぶねぇぞ」
一鷹「大丈夫ッスよ。そうそう転ぶようなドジでも…うぉッ」
駆「おいおい大丈夫か」
一鷹「ちょ、ちょっとだけ滑っただけッスよ。問題ナシッス」
駆「ったくもう、気をつけろよ」
シャル「なーんか一鷹は見ててハラハラするわねぇ」
一鷹「そうッスねぇ。というか、普段一緒に暮らしてるのが天音や駆先輩なんだから、
   そりゃ俺なんかよりずっと安定感あるでしょ」
シャル「どうかしらねぇ……」

天音「あと一鷹さんのおうちまでどのくらい?」
一鷹「ここからなら、まだまだ歩くかな」
天音「よし、がんばって歩こ」
ハルノ「天音はいい子だな」
アリス「疲れたらおんぶしますからねおんぶ」
天音「ホント?」
駆「アリス、ハルノ。あんまり甘やかさなくていいぞ」
ハルノ「お前もおんぶしてもいいぞ。あと齢8つ若ければな」
駆「ははっ、気持ちだけ貰っとくぜ。ありがとよハルノ」
悠「疲れてるなら素直にタクシー呼べばいいんだ」
一鷹「ままっ、節約節約」
悠「ならじいちゃんとこからマシン飛ばしてもらえば…」
アリス「まぁまぁ。歩くのは健康にいいです。全然問題ありませんよ」
ハルノ「一理あります。ここは歩きましょう、悠さん」
悠「…まぁいい。これも経験になる」
ハルノ「経験、ですか?」
悠「ああ。お前のな」
シャル「ふーん」
悠「なんだ?」
シャル「悠ってハルノに対しては面倒見がいいのよね」
駆「ああ、一理あるかもな」
悠「気のせいだ」
一鷹「おっ、兄さん照れ隠し?」
シャル「あらあら、嫉妬しちゃうわね」
天音「気のせいなの?」
悠「……ちょっと、だけなら」
シャル「あはははは。悠も天音には弱いのね!」
一鷹「おッ、こりゃ将来の為にも天音に取入っとこうかな、なんつって」
悠「勝手にしろ」
アリス「心拍数が上昇してますね!」
ハルノ「悠さん、熱くなりすぎです」
悠「ぐっ」

駆「それにしても、なんつー平和な空間だよ」
一鷹「それもいいじゃないッスか。せめて今日くらい」
アリス「一鷹さんは明日学校ですからね、ちゃんとサボらず登校しましょうね」
シャル「アンタもよ駆。寝坊でもしたら承知しないんだから」
駆・一鷹「はいはい」
シャル・アリス「はいは一回!」
駆・一鷹「はい」
悠「天音には言わないのか?」
シャル「天音は言わなくても起きるもの。ね?天音」
天音「うん」
ハルノ「天音は本当にいい子だな」





耳すま見ながらキーを叩いてたら勝手にこんな話が出来ていました
彼らがOGに顔を出すのはまだまだ先になるでしょうね

by tuyuri_felnar | 2011-06-12 19:00

漫画やビデオゲームのライティングや小説執筆等を中心に活動してます。


by ななくさ つゆり